家事は点ではなく線である

みなさんお元気でしょうか。punyです。

ゴールデンウィークに突入しつつ、世間はそこそこの自粛モードを維持できているようです。多分。

puny家も自宅警備中心にちょこっと買い物、ちょこっと公園というサイクルでなんとか生きています。

 

ところで、これだけ家族が家に集う時間が長いと大変なのが家事ですよね。朝ごはんを用意して洗濯物が終わったと思ったらお昼。まったりして仕事したと思ったら子におやつをあげて、洗濯物を取り込み、汚れが目立ってきた場所を掃除してたら夕飯の時間です。

 

常々、家事は点じゃなくて線だよなぁと思います。

ご飯の用意、洗濯、掃除という個々の活動(点)がどうってことではなくて、それらが連綿と繋がる「流れ」=線が重要で、それをいかにある程度のレベルを保ちつつスムーズに流せるかがとても大事。

昨日買ってきた食料それぞれの日持ち、日々の栄養バランスを考えて献立を考える。鶏肉は傷みやすいから先に食べちゃって、ミンチは三分の一残しといて冷凍庫の大根と合わせれば明日の昼間の副菜は確保できそうだな、とか。先に乾きの遅い大物干しちゃって、子供が起きたら色柄物を回そうとか、なんとか。

 

だからせっかく旦那さんがお昼ご飯を作ってくれても、残しといたミンチ使われちゃうと予定が狂っちゃう笑 感謝すべきと頭でわかっていても、ああこれで明日の副菜どうするよ、もう残った大根で具沢山味噌汁にでもするか、とか、予定変更に柔軟に対応しなきゃいけない。

 

そんな見えないところでの葛藤があるにもかかわらず、時々ご飯も作ってくれるってことで、「いい旦那さんだね」的称号を賜る配偶者に水面下で溜まってゆく不満…。

いや、本当に褒められるべきは、そうしたイレギュラーな出来事に対して柔軟な対応力を見せ、つつがなく日々を回し続ける奥さんじゃね?!とか思うわけです。

 

この話、掘り下げてみると結構面白い点に気づいてきたので、もう少し考えてみたいと思います。