コロナで、週末のお出かけが好きじゃなかった自分に気づく

みなさんお元気でしょうか。punyです。

 

新型コロナウイルスの感染者数がかなり減ってきました。

東京でも1日に10人を切ることも珍しくなく、落ち着いてきたという実感があります。

とはいえ、いまだ医療機関はてんやわんやでしょうから、しばらくは自粛継続の我が家です。

 

 

週末も出かけずに家の周りで過ごすことに慣れてきまして、先週末は近所の公園に虫取りに行きました。そこが思った以上に広く、いつもは行かないエリアには綺麗な花が植えられていて、レジャーシートを敷いたカップルが音楽なぞ流しながらおしゃべりをしています。おじいさんはベンチに腰掛けてゆったりくつろいでいて、時々小学生男子らがワイワイ通り過ぎていく。

 

そんな場所で5月のキラキラした光を浴びながら、こちらをせせら笑うかのように優雅に飛びゆく蝶々を体に似合わない大きな虫網を持って追いかける我が子…。

 

…思わず文章がポエティックになってしまうほどに豊かな休日がそこにはありました。

コロナ前の週末といえば、土日のどちらかには電車で遠出というのが定番だった我が家。人混みに出かけて行って、お昼は空腹に勝てず適当に外食して、家に帰ったら慌てて出かけた朝の残骸が散らばる混沌とした空間がお出迎え。

外に出ている間は一瞬気晴らしができるんですが、家に帰ってからは時間があればやりたかった掃除や整理整頓などの家事ができていない現実を突きつけられて、トータルではかなりモヤモヤしていたんだと気がつきました。

 

この日曜なんか子供と旦那さんには虫取りに出かけてもらって、カトラリーを入れている引き出しを綺麗にしたり、靴箱の靴を全部出して掃除機をかけ、靴の裏も次亜塩素酸を薄めたもので拭いたり。

トイレ掃除をしてマットを洗濯し、掃除機をかけ、観葉植物に水やりし、葉水をし、テーブルの上や棚の上など平らな場所に無造作に置かれていたレゴや本やタオルなんかを所定の位置に戻してふきふき。

 

すっきりした部屋で野菜の多い夕飯をいただく幸せよ…。

こういう面は、コロナが治った後も続けていきたいもんです。